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富山市の運河岸で犬が埋められ見つかった事件で、飼い主が富山中央署に名乗り出て、犬を引き取ったことが11日、分かった。
同署によると、現場から約1キロ離れた同市下新北町に住む男性(73)が11日午前9時ごろ、テレビのニュースを見て署に連絡した。
男性が9日午前6時半ごろ、散歩させようとしたところ、犬小屋からいなくなっていることに気付いた。
鎖につないだ首輪が外れていた。生後約10年の雄の秋田犬という。
犬は9日午後2時ごろ、同市興人町の運河岸の斜面で、大量の土をかけられ顔だけ出した状態で、鳴いているところを見つかった。
同署は動物愛護法違反容疑で調べている。
2010/10/11 23:43 【共同通信】生き埋めの犬の飼い主名乗り 生後10年、雄の秋田犬
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