10/10/11 00:29:02 GirmMeAxO
>>149の続き
そのうえで、「マルクス主義を信仰し、不平知識人が指導し、貧しい農民の味方を標榜(ひょうぼう)する、一大盗賊集団」
「一つの盗賊集団が漸次壮大になってついに政権を奪取する」ととらえた。
そもそも筆者は「盗賊」の定義として、(1)官以外の(2)武装した(3)実力で要求を通そうとする(4)集団ーと規定している。
同書を読むと、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件に際しての中国側の対応も理解できるといえよう。尖閣諸島はれっきと
した日本の領土である。ところが、中国は、この諸島周辺の東シナ海海域における石油資源が有望視され始めた1970年ごろ
から「領有権」を主張しだした。
(中略)
問題は、今後も今回の衝突事件のようなことが起きるだろうということだ。
菅直人首相は尖閣諸島について「わが国の固有の領土であり、この点に関して日中間に領土問題は存在していない。
その姿勢で、これまでも、これからも臨んでいく」と強調はしている。
だが仮に、中国が今後、対応をエスカレートし、最後は武力衝突の可能性も想定しなくてはならなくなった場合、日本政府に
そこまでやる覚悟はあるのか。
続きます