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民主党の岡田克也幹事長は10日のNHK番組で、小沢一郎元代表への強制起訴議決に絡み野党が要求する
国会での証人喚問について「裁判が進行するものについては慎重にあるべきというのは基本的な考え方だ」
と否定的な見解を表明した。
同時に「何を聞くのか明確でない中で、とにかく証人喚問だと言うのはいかがなものか」と野党対応を批判した。
一方、政府が今国会に提出する2010年度補正予算案をめぐっては「議論して『なるほど』ということがあれば
修正するのにやぶさかではない」として、提出後の与野党協議を通じた修正に柔軟姿勢を示した。
同番組で自民党の石原伸晃幹事長は、小沢氏に関し「会見で何を言っても不十分だ。(民主党に)自浄作用がないから国民が不審に思う」
と述べ、民主党は証人喚問に同意すべきだと主張した。
補正予算案対応では「修正に前向きなのは素晴らしい。私どもは(協議の)門戸は開いている」と応じた。
2010/10/10 12:12 【共同通信】
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