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時の政権は真実を隠し、うそをつくものである-。
そのことは米国では、1970年代のニューヨーク・タイムズ紙によるベトナム戦争に
関する国防総省の調査報告書「ペンタゴン・ペーパーズ」、ワシントン・ポスト紙による
ウォーターゲート事件の報道などを通じ、如実に示された。政権を、国民の知る権利を
代表するものとして監視する報道機関が、司法、行政、立法に次ぐ「第四の権力」と
称されたのもまた、主にこの時代だった。そこには、“古き良き時代”の新聞の
熱い使命感と良識が感じられる。
菅政権も、中国漁船衝突事件の船長を釈放するという愚行に際し、釈放が政権の政治判断で
あることを覆い隠し、国民を欺いた。おまけに、準大手ゼネコン「フジタ」の社員を
“出迎え”に行った、民主党の細野豪志前幹事長代理の訪中にも
「政府はまったくノータッチだ」(前原誠司外相)と、平気で
うその上塗りをする始末だ。
本紙では、有識者の見方を「私はこうみる 尖閣敗北」で紹介している。そこから
うかがい知ることができる国際社会の目は、当然ながら、厳しい。
*+*+ 産経ニュース 2010/10/10[08:05:33] +*+*
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