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増穂商高(望月正人校長)は穀物食品メーカーの「はくばく」(富士川町最勝寺、長沢重俊社長)と
連携し、高校生をターゲットにした麦茶の新商品開発に取り組んでいる。生徒がアンケート調査や
新商品の企画立案などで協力。来春の商品発売を目指している。
新商品開発は今年7月にスタート。研究開発委員会の生徒は、8月下旬~9月上旬にかけて
同校生徒を対象に、同社の市販品と試作品を飲み比べて数項目の質問に答えるアンケートを実施。
同校生徒の8割以上が毎日または時々麦茶を飲み、甘めの味を好むことなどが分かった。
6日には同社に、委員会に所属する2年生13人が集まり、アンケートの分析結果を報告。
商品名や味の特徴など、商品化の際に参考にするための「アイデアシート」の作成や
5種類のサンプルの配合を行った。
同社はこの日作ったサンプルやアイデアシートを参考にしながら生徒と話し合いを重ね、
年内にも商品名や味、パッケージデザインなどを固める。来年2月をめどに工場での
生産を始め、来春には県内のスーパーなどで販売を開始する予定という。
同社の担当者は「消費者の声を商品に反映できるとともに、高校生という新たな市場の開拓にも
つながる」と期待。同校2年の岡田拓也さん(16)は「高校生にとって麦茶は
普段からよく飲む身近な飲み物。みんなが『おいしい』と思ってくれる商品を
作りたい」と話している。
*+*+ 山梨日日新聞 2010/10/10[06:39:53] +*+*
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