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ＮＨＫ報道局スポーツ部の記者が、大相撲の野球賭博事件で警視庁が相撲部屋を捜索するとの
情報を日本相撲協会関係者にメールで伝えていた問題で、メールの送信相手は捜査の対象に
なっていた時津風親方（３６）（元幕内時津海）だったことが、関係者の話でわかった。
警視庁は今月に入り、時津風親方を事情聴取しており、時津風親方は「メールを受けて何かした
ということはない」と話しているという。同庁はメールによる捜査への影響の有無を調べている。
ＮＨＫや同庁幹部によると、スポーツ部に所属する３０歳代の記者は７月７日午前０時頃、
「明日、賭博問題に関して関係個所に捜索が入るようです」とするメールを携帯電話で時津風
親方に送信した。
（2010年10月9日14時45分 読売新聞）
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画像：報道陣の質問に答える時津風親方
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