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中国のインターネットでは、1日の国慶節(建国記念日)から7日まで続いた大型連休中に、
各地を訪れた行楽客のマナーの悪さやルール違反の“悪行を暴露”する写真などの投稿が
相次いでいる。いずれも、あまりのひどさを嘆き、民度の向上を呼びかけている。中国新聞社
が報じた。
北京市は中国の政治の中心であると同時に、観光都市でもある。古くから中国北部の
重要都市で、元・明・清の王朝3代が首都としたため、名所旧跡も多い。
行楽客の「攻撃対象」になったことでは、北京も例外ではない。万里の長城の壁は落書
きだらけ、公園ではビニール袋、果物の皮、食べ残しが地面に投げ捨てられた。「花の海」
だった公園の変わり果てた姿を嘆くユーザーも多い。
子どもに、ところかまわず大小便をさせる親も多い。地下鉄の車内でも、おかまいなし。
小さい子を連れているなら「せめてビニール袋でも用意して、危急時に備えたらどうか」との
意見がある。
動物園では係員の目を盗み、動物に勝手に餌をやる。「飼育動物が驚くから」との理由で
禁止されているフラッシュをたいて、写真撮影をする見物客も目立つ。「動物が好きなのかも
しれないが、これでは虐待だ」との意見が寄せられた。
ハンドルネーム「窗口里的幸福(ウインドーの中の幸せ)」さんは、連休期間中に目にした
「驚くべき光景」を報告した。オリンピック森林公園を訪れたところ、池の中につばを吐き、寄
ってきた魚が餌と思って飲み込む様子を見て、大喜びしている人がいたという。(編集担当:
如月隼人)
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