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国勢調査、「手間省ける」と自治会の集会で回収
1日から始まった国勢調査で、奈良県大和郡山市の男性調査員が、
自治会の集会に合わせて住民に調査書を持参するよう依頼し、30通を〈一括回収〉していたことがわかった。
調査員は「回収の手間が省け、記入の点検もできると思った」としているが、
市は「個人情報の漏えいにつながりかねない問題」としている。
市によると、調査員は約50世帯を担当。9月下旬、調査書を配布し、
大半の世帯に公民館で今月2日に開かれた集会に持参するよう記した文書も配り、30通を回収。
調査書は調査員の戸別訪問による回収とともに、今回から郵送回収も導入されたが、調査員は郵送用封筒も抜き取っていた。
住民の指摘で市は事実を把握したが、回収分は有効とした。
調査員は市に「回収方法は知っていたが、集まって書けば記入漏れを防げると思った」と話したという。
(2010年10月6日16時05分 読売新聞)
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