10/10/05 13:59:07 0
日銀、ゼロ金利に引き下げ 景気下振れリスクで追加緩和
2010.10.5 13:46
日銀は5日開いた金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標は、
現行の年0・1%程度から0~0・1%程度に引き下げる追加金融緩和を決めた。
円高や政策効果の息切れを背景に、景気の下振れリスクが強まったと判断した。
8月30日に開いた臨時政策決定会合で、新型オペの資金供給枠を
20兆円から30兆円に拡大することを決定したのに続く緩和措置。
先に発表した9月の日銀短観では、大企業製造業の業況判断の改善幅が大幅に縮小したほか、
先行きは悪化が見込まれ、景気の腰折れ懸念が高まっていた。
また、外国為替市場では、9月15日に政府・日銀が6年半ぶりに為替介入を行った後も、
1ドル=83円台の円高水準で推移。米連邦準備制度理事会(FRB)が11月に追加緩和に踏み切る公算が大きく、
日米の金利差縮小で一段と円高が進む恐れが出ていたことにも配慮したみられる。
産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
金融政策決定会合に出席するため日銀本店に入る白川方明総裁=5日午前、東京都中央区(松本健吾撮影)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)