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2日の午後、渋谷の街頭に集結したデモ隊は、右翼的な活動に関心のある、さまざまな団体や
人の集まりだった。参加者らはプラカードを掲げ、旗を振りながら行進し、日本のメディア、
左寄りの民主党政権、同政権が提案する外国人への参政権付与などに抗議した。
このようにいくつもの団体や個人が団結してデモ活動を行うことは、尖閣問題がもたらす波風の
大きさを物語っている。
尖閣諸島は、東シナ海に浮かぶ無人の島しょ群。日本が実効支配しているものの、中国と台湾も
領有権を主張している。
デモ行進はNHKスタジオパークからスタートした。買い物客らの間をすり抜けるように進む
デモ参加者から熱気と興奮が伝わってくる。街宣車の拡声器からは中国に抗議するスローガンが
連呼され、その声は次第にかすれていく。別の街宣車からは、イベントのテーマ曲「頑張れ日本」と
いう子守歌のような優しいメロディが流れてくる。この曲はアニメソングやゲームの作曲で知られる、
すぎやまこういち氏の作品だ(イベントを企画した組織の名称も「頑張れ日本!全国行動委員会」)。
デモ行進の様子をアイスクリームをなめながら眺めていた制服姿の女子高生3人に話を聞いた。
尖閣諸島の問題については授業で学んで知っているという。生徒の間では特に議論にはなって
いないものの、先生は授業でこの話題を取り上げたそうだ
ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン
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