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２日午後１０時ごろ、山口市鋳銭司の国道２号で、鳥取県米子市吉岡の医療専門学校生の男性（２１）が、
道路脇の長沢池に転落し、頚椎（けいつい）骨折などの重傷を負った。男性が使っていたとみられる自転車に
車両が接触したようなゆがみがあることから、山口南署がひき逃げの疑いで調べている。
同署によると、男性は近くの病院で研修を受けていて、病院内の寮からコンビニに買い物に行く途中だった。
事故前後の記憶がなく、なぜ池に転落したか覚えていないという。約２時間後に自力で池からはい上がって
コンビニに行き、店員に１１９番通報を頼んだ。転落した池は端だったため水がなかった。
現場の国道は片側一車線の直路。道路と池の間にはガードレールがあった。男性は路側帯を通っていたと
みられ、自転車はガードレールに立て掛けた状態で見つかった。自転車に乗っていたか押していたかは不明。
ソース：山口新聞
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