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★外相、調査を指示 核保有検討の秘密協議 佐藤内閣時に西独と
・前原誠司外相は4日、日本政府が昭和40年代に当時の西ドイツとの間で極秘に
核兵器保有の可能性を協議していた可能性があるとして、松本剛明外務副大臣に対し、
事実関係を調査するよう指示した。
極秘協議はNHKが3日に旧西ドイツ外務省の機密資料などをもとに報じた。
日本政府は昭和43年に当時の佐藤栄作首相が核兵器の保持などを禁止した
「非核三原則」を表明。その後、44年2月に日本で日本、西ドイツ両国の外務省
高官が秘密協議を行い、日本側は「日本の技術は核兵器の原料を作るのに
十分なものだ」と核保有の可能性に言及したが、西ドイツ側は協力に難色を
示したという。
1964(昭和39)年に中国が核実験を成功させるなど当時のアジアは各国で
核開発の動きが進んだが、結局、日本は46年に衆院で非核三原則を議決した。
前原氏は松本氏に対し「関係部局としっかり連携して状況を把握してほしい」と
指示したという。
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