10/10/04 20:50:14 XS+2fPaN0
ニクソンショック以後の円相場の動きには明確な規則性があると考えている。
以下にその規則と、それから予想される円高のピーク値を述べる。
第一次円高:1971年360.00円→1978年175.10円
第一次円安:1978年175.10円→1982年278.50円
第二次円高:1982年278.50円→1988年120.45円
第二次円安:1988年120.45円→1990年160.35円
第三次円高:1990年160.35円→1995年079.75円
第三次円安:1995年079.75円→1998年147.64円
第四次円高:1998年147.64円→20??年???.??円
上記の数字の羅列を見ると、円高のピーク値は約180円→約120円→約80円と、常に前回ピークの
三分の二の数値になっている。この法則に従えば、第四次円高のピークは80円の三分の二である
53.3円が目標となる。実際には切りの良い50円がピークになり、そこで円高が円安に反転するだろう。
一方、円安のピーク値は円高のピーク値と比較して規則性に乏しい。ただ、前回の円高ピークの
三分の四倍の水準までは必ず値を戻しており、第一次及び第三次円高ではその後大きくオーバー
シュートしている。従って、第四次円安のピークは70円以上となるだろう。