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竹富町議会、意見書と抗議決議を可決 尖閣沖中国漁船侵犯事件
開会中の竹富町議会9月定例会(西大舛髙旬議長)は1日午後、本会議を開き、
尖閣諸島海域における中国漁船領海侵犯事件に関する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。
意見書では「尖閣諸島が石垣市の行政区域であることは明白だ」
「尖閣諸島周辺海域で中国漁船が確認され、漁業者が安心して操業できない」とし
て政府に毅然(きぜん)とした態度の堅持や海上保安部の監視・警備体制の強化を求めている。
意見書のあて先は内閣総理大臣、外務大臣など。
抗議決議は中国政府。
3日に上京する「美ぎ島美しゃ市町村会」の要請団に西大舛議長が同行する。
本会議ではこのほか、町敬老祝い金支給条例の一部改正案など9議案について質疑を交わし、
台風11号による災害復旧費2020万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を可決した。
八重山毎日新聞
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