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沖縄集団自決「軍の命令ではない」 地元誌が特集記事 2009年6月10日 産経ニュース
第2次大戦末期の沖縄戦で守備隊長が住民に自決を強いたとされる
「沖縄集団自決」について「軍命による自決ではなく、切羽詰まった住民が自殺した悲惨な事件だった」
とする特集記事が沖縄県浦添市文化協会発刊の「うらそえ文藝」第14号に掲載され、
波紋を広げている。特集には、
自決現場を目撃した当時の米軍の報告書や住民の証言などが収録され、
問題の発端となった地元紙、沖縄タイムス発刊の「鉄の暴風」こそが訂正すべきと結論づけている。
「鉄の暴風」で自決を強いたと名指しされた守備隊長や遺族らは、
この記述を元に書かれた大江健三郎氏の「沖縄ノート」に対し出版差し止めなどを求めているが、
昨年秋の2審判決では訴えが退けられ、現在、最高裁で争われている。
この特集記事を書いたのは同誌編集長で沖縄県文化協会長の星雅彦氏と沖縄戦ドキュメンタリー作家
として知られる上原正稔氏の2人。
上原氏は長く「鉄の暴風」を疑ったことがなく、
現地調査した作家の曽野綾子氏が1973年に「ある神話の背景」で疑問を呈したさいも、
軍命による集団自決を事実として信じて疑わなかった。
ところが、沖縄タイムスや琉球新報などで沖縄戦に関連した連載記事を書くうちに、
新たな住民の証言や米軍の報告書などを入手、
「(『鉄の暴風』は)現地調査しないまま軍命による集団自決をでっち上げたという結論に達した」という。
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