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船長釈放後、中国からは謝罪と賠償要求が突きつけられた。
菅首相は26日、これを拒絶する意向を示したが、寄せられる声は厳しかった。
しかし、26日、総理大臣杯授与に訪れた両国国技館では、「売国奴!」とのやじが飛んだ。
また、弱腰外交を糾弾する声は27日、さらなる広がりを見せている。
安倍元首相は「9月24日は日本にとって屈辱の日、恥辱の日として、残念ながら記憶されることになるかもしれません」と述べた。
さらに、民主・松原 仁議員は「釈放の判断を下したことに、強く抗議する」と述べた。73人の民主党有志議員が
抗議の声明を発表するなど、身内からも批判の声が寄せられている。
こうした中、これまで政府が「地検の判断」としてきた船長の釈放について、
やはり「官邸主導」であったとする関係者の声が聞かれた。
法務省幹部は「官邸の意向がなかったなんてあり得ないと思う。
仙谷さんが先導して、検察と話し合った結果、ああいう処分になったのだと思う」と話した。
政府関係者は「菅首相はニューヨークに行く前から、(船長を)調べ続けていいのかということを周辺に漏らしていた。
(菅首相は)リスクをとらずにオタオタするんだから。仙谷さんが、すぐそれに乗っかったんじゃないか」と話した。
日本政府の弱腰ぶりがさらに明らかになる中、尖閣諸島沖で中国側の監視船とみられる船が活動していることがわかった。
仙谷官房長官は「(現在)2隻が、9月24日夕刻から尖閣諸島周辺の、これは接続水域内で、ここを徘徊(はいかい)している。
こういうことはおやめになったらいかがですかと、やめてくれということを申し入れてあります」と述べた。
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