10/09/27 14:13:33 0
>>1の続き
この直前の1月末には、若手検事3人が前副部長に対し
「前田さんが証拠のデータを書き換えた」「上に報告すべきだ」などと訴えていた。
前部長と前副部長は、若手検事らの相次ぐ「直訴」を受け、前田検事本人に事情を聴くことを検討。
翌日の2月2日に前副部長が、当時、東京地検に応援派遣中だった前田検事に電話をかけ、
データ書き換えの事実について説明を求めた。
前田検事は「誤ってフロッピーディスク(FD)のデータを書き換えたかもしれない」
「証拠請求していないので、公判には影響がない」などと弁明。
前部長らはこれを受け、検事正や次席検事ら地検幹部へは「問題がない」と意見を添えて報告していた。
報告内容はその後、大阪高検の刑事部長まで伝わったものの、最高検には報告が上がらなかった。
事態の公表も見送られた。
関係者によると、前部長らはこれまでの最高検の事情聴取に
「本人から事情を聴く前に公表したり、上に報告を上げたりすべきではないと考えた。
その後、前田検事から『過失だった』との説明を受け、検事正らにもそう話した」などと話しているという。
以上