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★若手検事、資料改ざん公表を直訴 前特捜部長「待て」
大阪地検特捜部検事による捜査資料改ざん事件で、元主任検事、前田恒彦容疑者(43)
=証拠隠滅容疑で逮捕=の改ざん疑惑に最初に気付いた同僚検事らが2月初め、
大坪弘道・前特捜部長(現京都地検次席検事)にも直接、上級庁への報告や
外部への公表を進言していたことが27日、検察関係者への取材で分かった。
前部長は「事実を確かめるまで待て」と、同僚検事らを押しとどめたという。
同僚検事らはこの直前、佐賀元明・前特捜部副部長(現神戸地検特別刑事部長)にも
改ざん疑惑を報告しており、特捜部幹部への「直訴」が複数回にわたっていたことになる。
前部長らはこの後、前田検事に電話で事情を聴き、地検幹部らに「問題ない」と報告。
最高検への報告や外部への公表は見送られた。
最高検は27日も大坪前部長らから引き続き事情聴取。前田検事による捜査資料改ざんについて、
故意の改ざんと判断しながら事実を隠して上層部に報告していなかった場合、
犯人隠避罪に該当する可能性もあり、刑事責任の有無を含めて慎重に調べている。
検察関係者によると、前部長への直訴は2月1日。公判部の若手検事ら2人が特捜部長室を訪れ
「証拠の書き換えのことを最高検などにも報告すべきです」「事態を外部にも公表してください」などと迫った。
前部長はその際、「事実を確かめるまで待て」と検事らを説得したという。
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.com)
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