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【産經新聞の政論】 「谷垣語」はもう要らない 戦闘意欲が感じられない  - 暇つぶし2ch1:おっパブうっしぃφ ★
10/09/27 12:30:17 0

★【政論】 「谷垣語」はもう要らない

 自民党を担当する多くの記者が谷垣禎一総裁の「谷垣語」に苦労してきた。
ほめるならば「穏健で上品だ」となるが、裏を返せば戦闘意欲が感じられない。
これが野党第一党の党首とは思えない「発信力」の弱さにつながった。

 ただ、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件での発言は「穏健」ではすまされない。
逮捕した中国人船長を24日に釈放した際、谷垣氏はこう言った。

 「まず第一に言わなければならないのは、捜査機関が(政治的配慮を)言うべきことでない」

 冒頭から検察批判を始めた谷垣氏は「政府が検察に介入したのではないか」というより
大きな問題になかなか触れようとせず、報道陣をいらだたせた。

 ちなみにみんなの党の渡辺喜美代表は「中国の圧力に屈したとしか思えないような決定だ」と猛反発。
たちあがれ日本の平沼赳夫代表も「中国の領有権を日本が認めたことにつながりかねない」と強い口調で語り、
野党党首としての「器」の違いを見せつけた。

 谷垣氏は24日に「小泉純一郎政権は尖閣に上陸した者をすぐ国外退去にした。
そういう処理の仕方もあり得たと思う」と語り、25日に京都市で講演した際はこう言い切った。

 「騒いで得をするのは中国だ。問題を深刻化させないことが一番大事だ。
直ちに国外退去させた方がよかった。最初の選択が間違っていた…」

 谷垣氏が取り上げた小泉政権の対応とは、平成16年3月に中国人活動家が尖閣諸島に不法上陸した事件を指す。
小泉首相(当時)は「大局的に判断しなければいけない」と自らの政治判断で強制送還させたことを認めた。
首相の靖国神社参拝をめぐり対中関係が冷え込んでいたことに加え、北朝鮮の核などの問題などが深刻化していたことを踏まえての措置だった。(続く)

産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)

続きは>>2-4


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