10/09/27 12:08:55 zIK7uHIu0
>>79
まあ、今回が当時と違うのは、軍事的に日本が圧倒している事だね。
長崎事件の時のように、今回は中国の方が軍事的に圧倒している状態ではないし、逆に、尖閣諸島の問題で
軍事的衝突(局地戦)を起こせば、数時間で参加した中国空軍・海軍は壊滅し、中国人の面子が失われ、
下手をすると中国国内で共産党・人民軍もろとも崩壊する可能性もある。
だから、東南アジアにしたような軍事的威嚇・威圧・挑発は日本に対しては一切かけられなかった。それが
逆に、中国のフラストレーションでヒステリックな過剰対応に繋がった。おかげで、全世界に中国の本性を
曝け出させられてしまった。まあこちらの面では中国の完敗と言っていいだろうね。
まあ、今回、どう言う理由で腰砕けの対応になったのかは分からないが、防衛省の明確な軍事的対中国の
シュミレーションが足りてなかったのかもしれないね。つまり、相手がどのくらいの戦力で来たら
どう対応し、空軍が出てきたらどう対応し、戦闘が拡大していったらどう対応するかなどだね。
そして、最も重要なのは、中国をどの程度まで追い詰めるかだろうけれど、どう言う具合に実質的に
降伏させられるかと言う事で、これにはアメリカと共同の戦略的な刷り合わせも必要だろう。
ただ、今回の件で、平和ボケし、中国と言えば友好などという言葉しか浮かばない一般人に、中国の
本性を確認させ、対外的(政府から国民)に公にしなくとも、中国を仮想敵国として戦略を練ることに反対する
国民は殆どいなくなっただろうから、その辺の深い研究を国民にこっそり進める必要はなくなったと思う。