10/09/26 16:42:56 x/OvLaGC0
あと今の若い人は実感が無いだろうが、1970年代とか1980年代の日本共産党は、
今のアグネス・チャンよりも酷い文化介入を行っていた。
たとえば、赤旗上で、この映画は右翼映画、この映画は良い映画というレッテル張りを
やっていて、「セーラー服と機関銃」という映画がヒットした時に、その主題歌を
運動会の行進曲に使おうとした学校に党員が圧力をかけたりしていた。
(機関銃=右翼という発想で。)
「二百三高地」だって、今見たら反戦映画そのものなのに、日露戦争は日本が
勝ったから右翼映画のレッテルを貼られた。
イレブンピーエム(11PM)という庶民の息抜きのTV番組とか永井豪の漫画は
宮本書記長に、「ポルノ」のレッテルを貼られ、大バッシングキャンペーンを
張られた。
これを見たらわかるが、日本共産党は表現の自由に対する脅威だった。
冷戦が崩壊した後に、日本共産党がやっていた忌むべき共産党の悪習を
今度は、右翼であるはずの石原都知事が始めた。
冷戦後、右翼が左翼化しているのが恐ろしい。もう一度、共産主義に対する
恐怖感を思い出さないといけない。