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小沢ニヤリ?検察の信頼崩壊で「強制起訴」逃れたか
2010.09.25
大阪地検特捜部の主任検事による証拠隠滅事件で特捜への信頼は崩壊。これが民主党の小沢一郎
元幹事長に対する検察審査会(検審)の再議決に影響するとの見方が、党内で急速に広まっている。
小沢氏は24日、都内で自身の政治資金パーティーを開き、「天命が下るのを待つ。その時は命を
懸けて、お国のために頑張る」と述べ、捲土重来をにおわせた。
その“天命”のひとつが、小沢氏の資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、10月中にも
ある検審の2度目の議決であることは間違いない。
ここで「起訴相当」となれば小沢氏は強制起訴され、刑事被告人になる。この場合、民主党執行部は
離党勧告や証人喚問要求などに応じることも検討する見込みで、小沢氏は完全失脚しかねない。逆に
ここを「不起訴不当」などで乗り切れば、復権の可能性を残せるためだ。
そこに降ってわいた今回の検察不信。
そもそも、小沢氏に近い議員には事件を「検察のでっち上げ」(森裕子参院議員)と見る向きがある。
小沢氏本人は22日、都内の個人事務所を訪れた同党議員に、今回の事件について「ひどいな。検察は
何でもやるんだな」と語り、同氏周辺は「小沢氏の事件の捜査でも大なり小なり、何かあったと
思われる」と指摘した。
民主党中堅議員も「捜査そのものが無理筋だったという空気になりつつある。検審もそちらに傾く
だろう」と希望的観測を述べるが、それらに呼応するように、逮捕・起訴された3人の元秘書は
「供述を検事に誘導された」として無罪を主張している。
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続く