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沖縄県・尖閣諸島付近で起きた漁船衝突事件で、那覇地検が24日、
逮捕した中国人船長を処分保留で釈放することを決めたことに対し、
各国メディアの多くは「日本が中国の圧力に屈した」などと受け止めた。
米紙ワシントン・ポスト(電子版)は24日、釈放決定は「中国の影響力(の大きさ)の証し。
最大の貿易相手国の一つ(日本)に強烈な圧力を行使できることを示した」と報じた。
米紙ロサンゼルス・タイムズ(同)は那覇地検の決定について「突然の発表」と驚きを示した上で、
背景には中国政府からの「圧力の高まりと脅し」があったとの見方を伝えた。
中国との国境紛争で1962年、大規模な軍事衝突を経験、現在も国境地帯で互いに軍備を増強し合っている
インドの主要紙タイムズ・オブ・インディア(同)も「日本は圧力に屈した」と伝えた。
英BBC(同)は「日本は(中国との間で高まっていた)緊張を緩和するだろうが、弱腰とみられる」と指摘。
「長期的にみれば、中国も失うものがあるだろう」と分析した。
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