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米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は24日、沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で、
日本政府が逮捕した中国人船長を釈放したことについて、日本の「屈辱的退却」と伝えた。
記事は、「2週間前に始まった日本と中国の外交対決は、太平洋の関係を試す試金石での屈辱的退却に見える
日本の譲歩で終わった」としたうえで、「この譲歩は、最近のアジアにおける力の均衡の変化を指し示した」と分析した。
またウォール・ストリート・ジャーナル紙は、「中国は、船長が起訴もされずに釈放されたことを、
外交的勝利と位置づけている」とし、「中国がアジアにおける他の領土紛争で、大胆さを増す危険を引き起こした」と
日本政府の決定による地域への悪影響に懸念を示した。
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