10/09/25 11:31:37 0 BE:548674144-PLT(12556)
アメリカを訪れている前原外務大臣は、記者団に対し、逮捕した中国人の船長を処分保留のまま
釈放したことについて、「国内法にのっとって対応した検察の判断に従う」としたうえで、
「同じような事案が起きたときは、きぜんと対応していく」と述べました。
この中で前原外務大臣は、沖縄県の尖閣諸島の日本の領海内で中国の漁船と海上保安庁の
巡視船が衝突した事件で、逮捕した中国人の船長を処分保留のまま釈放したことについて、
「国内法にのっとって対応し、政府の機関である検察が総合的に判断したことであり、
その判断に従う」と述べました。そのうえで、前原外務大臣は「東シナ海に領土問題は存在しない。
同じような事案が起きたときは、しっかりときぜんと対応していくことに変わりはない」と
述べました。また、前原外務大臣は、中国政府が声明を発表し、日本は船長を違法に逮捕、
こう留したとして謝罪と賠償を求めたことについて、「中身を見ていないので現時点でコメントは
差し控えたい。いずれにしても東シナ海に領土問題はなく、われわれの主権を
しっかり守っていくことに尽きる」と述べました。さらに、前原外務大臣は、記者団が
「日中関係をどう修復していくか」と質問したのに対し、「外交は外務省がやるが、
内閣の総合調整は総理大臣官邸が行うので、今後どうしていくかについて、今、何かを
決めているということはない」と述べました。
*+*+ NHKニュース 2010/09/25[11:31:37] +*+*
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