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大阪市内の府立高校で、家庭科の女性教諭(53)が自宅で作ったゴキブリ駆除用のホウ酸団子
を職員室に持ってきたところ、女子生徒が誤って食べ、救急車で搬送されていたことがわかった。
教諭が冗談で「先生が作った特製クッキーよ」と話したのを、生徒が信じて口にしたという。
同校は「言葉遣いに注意が必要だった」として教諭を指導し、保護者と生徒に謝罪した。
府教委や同校によると、教諭が21日朝、ホウ酸やうどん粉などを混ぜて作ったホウ酸団子
(直径約2センチ)25個を職員室の床にまいていたところ、生徒が「これ何?」と質問。
教諭が「特製クッキー」と冗談で答えて目を離した直後、生徒が机の上に残っていたホウ酸団子を
かじって「まずい」とはき出したという。
生徒は同市内の病院に救急搬送され、胃洗浄を受け、現在は回復している。校長は「猛暑で
ゴキブリが異常発生して、教諭が薬局で購入したホウ酸で団子を作った」としている。
ホウ酸はゴキブリの駆除などに使われるが、人が摂取すると、下痢や嘔吐(おうと)などの症状が見られ、
大量に摂取すると死亡することもあるという。
(2010年9月24日16時02分 読売新聞)
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