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23日に奈良市で閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)の観光相会合の共同記者会見で、
中国の張西龍・国家観光局副司長は、「日中関係は深刻な問題に直面し、責任はすべて日本側にある」との考えを示した。
その上で、「日本が過ちを正さなければ、日中間の観光交流にさらに重大な影響を及ぼすことになる」と述べ、
中国からの訪日観光を自粛する動きが強まる可能性を示唆した。
共同記者会見には中国側の代表を務めた祝善忠・国家観光局副局長は姿を見せず、ナンバー2の張氏が出席した。
張氏は、「APECの観光関連にも影響を及ぼすかもしれない」とも述べた。観光分野での協力強化などを盛り込んだ
宣言に合意した直後の発言だけに、中国の強硬姿勢を改めて浮き彫りにした格好だ。
(2010年9月23日22時35分 読売新聞)
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