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尖閣沖事件、中国国内は静かな反応
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「上海の日本領事館にペンキや石が投げつけられた2005年の反日デモの当時と
比べものになりません。一般庶民レベルでは反日運動など何も起こっていない。
静かなものです」
中国滞在30年の日本人ビジネスマンによれば、少なくとも上海では反日感情の
高まりなどまったく見られないという。
(中略)
だが21日現在、当時と比べたら、上海は無風だ。05年と今と、いったい何が違うのか。
最も大きな違いは北京政府の対応だ。表向き、中国共産党の幹部は船長の逮捕、
拘留延長など、日本の対応を厳しく非難しているものの、反日デモについては
しっかりと押さえ込んでいる。そもそも05年に起こった反日感情むき出しのデモは
間違いなく組織化されていた。中国共産党青年団が組織した「官製デモ」という
理解が一般的だ。
繰り返すが、共産国家である中国では、自然発生的にデモが起こり、破壊活動を
しながら街を練り歩くなどという行為は起こりえない。反日デモも政府の意思が
なければ成立しない。それが共産国家、中国である。
05年とは対照的に、中国政府は反日デモをしっかりと押さえ込んでいるし、日本
製品不買運動の呼びかけメールなども、現時点では一切ないという。 05年には
日本食レストランを破壊した中国人の若者が、今回は日本食レストランの食べ飲み
放題に興じているという現実を知るべきだろう。