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★<中京大>元職員2億円着服か 教材費徴収し流用
・中京大(名古屋市昭和区)は22日、学生向けに公務員試験などの資格準備講座を
行う「資格センター」の責任者を務めていた元男性職員(52)が、学生から受け取った
教材費を約10年間にわたって着服していた疑いがあると発表した。着服額は
約2億4000万円に上るとみられる。
大学によると、元職員は開講当初の99年から運営にかかわっていた。学生が現金で
支払った教材費を自分の口座に入金し、繰り返し着服していたとみられる。教材納入
業者には大学の予算から別に教材費が支払われていたという。
資格センターは、公認会計士や国家公務員I種などの資格試験で有数の合格実績を
誇っている。センターに通う学生は講座の受講料とは別に、教材費を納めていた。
元職員がセンターの責任者の立場を利用して、教材費を自分の口座に振り込み、
私的に流用していた模様だ。調査に対して元職員は「着服した金は車の購入や
海外旅行に使った」などと説明しているという。
大学によると今年4月、本人の申し出で発覚した。税務署の調査が始まった直後
だったという。元職員は5月に依願退職し、受け取った退職金全額を弁済費用として
返済した。大学は元職員を懲戒処分せず、着服について公表もしていなかった。
大学を運営する学校法人梅村学園の鬼頭俊二理事は「『償いたい』という本人の
意思をくんだ。学生の動揺などを考え公表が遅れた。対応が甘かった」と説明している。
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