10/09/21 17:41:27 0
★フロッピーの日付、検察に都合よく 押収資料改ざん疑惑
・厚生労働省の偽の証明書発行事件をめぐり、大阪地検特捜部の主任検事が証拠の
フロッピーディスク(FD)を改ざんした疑いが明らかになった。「遊んでいるうちに
書き換えてしまった」という検事の弁解に、弁護人は「ありえない」と不信感を募らす。
検事はなぜ有罪無罪を左右しかねない行為をしたのか。
検察捜査への信頼を揺るがす証拠の書き換えを行ったのは、今回の捜査を現場で
指揮した主任検事(43)だった。厚生労働省元係長の上村(かみむら)勉被告(41)
=虚偽有印公文書作成・同行使罪で公判中=のフロッピーディスク(FD)をいじった
理由について地検の聴取に、上村被告がデータ改ざんをしていないか確認するため
だったと説明している。
しかし、上村被告の弁護人は20日、朝日新聞の取材に、「改ざんの有無を調べるので
あれば、専門機関に鑑定を出すはずで、検察官個人が調べるなどあり得ない」と
指摘する。さらに、正確なデータが書かれた特捜部の捜査報告書が公判で証拠採用
されていなければ、同省元局長の村木厚子氏(54)=一審無罪=が「冤罪になった
可能性が高い」と述べた。上村被告も弁護人を通じ「検察に対して恐怖心を覚える。
こんなことが当たり前になると、誰でも逮捕されてしまうのではないでしょうか」とコメントした。
記録改ざんの疑いが浮上しているFDの文書データは、上村被告が自称障害者団体
「凛(りん)の会」(のちの白山会、東京)向けに作成した偽の証明書をFDに最終保存した
日時だ。村木氏の公判に影響を与える重要な証拠で、FDは昨年5月26日、上村被告の
自宅から押収された。FDの押収後に調べた特捜部の捜査報告書などによると、初めは
「04年6月1日午前1時20分06秒」と記録されていた。 (>>2-10につづく)
URLリンク(www.asahi.com)
※前:スレリンク(newsplus板)