10/09/21 11:10:56 0 BE:145507722-PLT(12066)
【ワシントン斉藤信宏】米調査会社アイサプライは17日、
携帯電話など世界の無線通信端末の加入件数が今月中に50億件に達するとの見通しを発表した。世界人口の73.4%に当たる。
同社のアナリストは「科学技術の歴史上、大きな節目になる画期的な現象だ」と指摘した。
同社によると、無線通信の加入件数は08年に39億件、09年に45億件を突破。今年末には51億件に達し、
14年には64億件まで増える見通し。同社アナリストは「携帯端末は衣食住とほぼ同レベルの必需品になった」と分析した。
地域別の加入率を見ると、複数の端末保有者の多い西欧諸国は157.6%と高いのに対し、中東やアフリカ諸国は依然、
50%前後にとどまっている。ただ、欧米メディアによると、ここ数年、特に新興国での加入率が急ピッチで上昇。
インドでは昨年から今年にかけて1年足らずで契約件数が1億件超も増加した。アフリカ諸国では、携帯電話を用いた金融取引が急速に発達し、
各国の高成長を支えているといい、新興、途上国での加入件数が同社の予想を上回るペースで増えていく可能性もある。
また、携帯端末向けのソフトウエア市場の規模も、10年の44億ドル(約3775億円)から14年には77億ドルに拡大する見通しだ。
端末に使われる半導体の市場規模も10年の609億ドルから14年には802億ドルと、急成長するという。
記事引用元:毎日jp[毎日新聞 2010年9月18日 11時38分(最終更新 9月18日 11時56分)]
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