【国際】「中国の時代」は短命~米フォーブス誌at NEWSPLUS
【国際】「中国の時代」は短命~米フォーブス誌 - 暇つぶし2ch1:ちゃぽーんφ ★
10/09/19 18:30:22 0
「中国の時代」は短命~米フォーブス誌 2011年以降は停滞長期化
2010/9/16 7:00 日経新聞 forbes(2010年9月9日 Forbes.com)

“百万の真実”【訳注】があるとされ、地球上で最も急激な社会的変化を
遂げつつある中国は、いかなる予測も無力にみえる。だが私はあえて、
どんな預言者でもしり込みするような大胆な予測をしてみたい。今後十年の
中国について、確実に言えることが三つあると思っているのだ。
 まず、今の時代は“中国の世紀”と呼ばれるようになるだろう。
中国はちょうど日本を抜いて世界第2位の経済大国に躍り出たばかりであり、
首位の米国も射程圏内に入った。
 だが中国の世紀は短命だろう。長くても数年。世界史上最も速く過ぎ去る
“世紀”になりそうだ。2011年末までに中国の経済成長率は2ケタを割り込むだろう。
国内総生産(GDP)は10年にわたる減速が始まる。

 なぜそんなことがあり得るのか?現在の中国の経済成長率はシンガポールに次ぐ
世界第2位だ。しかし超のつくこの急成長は幻影のようなものだ。中国も米国の
先例に倣い、炭鉱業が衰退し、中小の製造業や小売業も減少する新たな現実に
適応していかなければならない。

 だが中国の内閣に相当する国務院は2008年11月、政府支出によってそうした
適応の痛みを回避することを決めた。こうして昨年、1兆 1000億ドルという
見事な景気刺激策を実施した結果、同年上半期の経済成長率は11.1%という
高水準に達した。
 だが不幸なことに、中国ではたいていのモノが有り余っている。居住用
マンションはどうか? 8000万戸もの空室があるなどということが信じられる
だろうか? それでも控えめすぎる評価かもしれない。新築物件の空室率は
50%を大きく上回り、北京では65%以上と見られる。
URLリンク(www.nikkei.com)
【訳注】ストックホルム国際平和研究所で中国問題を担当するリンダ・
ヤコブソン氏の著書名「A million truths: A decade in China
(百万の真実:中国での十年間)」(2000年)より


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