10/09/19 11:45:23 nZJSAEI70
東シナ海尖閣付近に世界屈指のガス田油田があるのは間違いない。
そして埋蔵量の大半が、日本側経済水域の海底地下に埋蔵されてる。
これもほぼ確実。ただしごく一部は、中国側にもかかってる。
例えば日本側が95%、中国側が5%の経済水域あたりの埋蔵量とした場合、
当然全体の95%は日本のものになる。しかし中国側にも5%分はあるし、
海底調査資源調査が満足にできてないから、正確な埋蔵量はわからない。
しかも地下でガス田油田はつながってるから、中国側から日本側の資源をチューチューと
吸い取ることも可能。
中国側からは浅い海でそのままつながっているけれど、日本側からは、
海溝を隔てた先に地下資源がある。資源加工基地や工業地帯から距離も遠く、
中国側に比べはるかに長大なパイプラインを引かないといけない。だから採算にあわなくなる。
中国は開発をやめないし、日本は放置してると全てを失う。
結局、適当な配分を決めて、共同開発するしかないんだが、その配分が難しい。
中国側の自国経済水域内の基地はすべて中国のもの、新たに作る日本側経済水域内の
基地を日中で半分こにしようと日中で話し合い(この時点で日本圧倒的に不利)、
その協議がこれからはじまるところだった。
そして今、「やっぱりもっと欲しい、全部よこせ」って中国が実力行使にでてるって話。