10/09/18 13:06:36 e/51+UJL0
例えば、
本来なら違法な十日一割の金利を正式なルールとして採用した場合、
世間にはそれを借りるものが絶対に一定数は流れ込んでくる。
このルールの被害者も自己責任だと言える。それは間違ってはいない。
だが、それはこのルールを作った側の責任が存在しないという論拠にはならず
世界の他の国々と比較してみればこういう非常識なルールを採用した側は
やっぱり問題があり、重大な責任を負っていると言わざるを得ない。
それを問題視せずに自己責任だけに言及するのはルール作りの視点から考えると偏っている
この論文は”若者が自ら進んで非正規労働者という立場を選んでいるとの前提に立っている”と
>>2で脇田教授が言っている通りであり、
裁判官側が法律作り、ルール作りに言及している論文であるにも関わらず
こういう認識なのは非常にまずいことだと思う。