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中国がガス田に機材、船長釈放狙い圧力か
東シナ海のガス田「白樺」では掘削の影響か海水が変色
(読売機から、和田康司撮影)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
東シナ海のガス田開発問題で、ガス田の一つ「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)の
中国側施設に、掘削用ドリルのような機材が搬入されたことが明らかになった。
政府は尖閣諸島沖の領海での中国漁船衝突事件で「逮捕された漁船船長を
釈放させる対抗措置として、圧力をかけている」(外務省幹部)との見方を
強めている。
政府は、機材はドリルの可能性が高いとみて、海上自衛隊哨戒機が撮影した
写真をもとに専門家の鑑定を進める。そのうえで、中国側がガス田の掘削を始める
可能性があるとみて、海自などによる白樺周辺の監視体制を強化し、掘削が
確認され次第、強く抗議する方針だ。
ガス田について、中国は2008年6月に日本と共同開発で合意した後も、
国内世論の反発を受けて、白樺の施設に機材を搬入するなど単独開発に向けた
動きを続けてきた。「施設はドリルさえあればガス田を掘削できる状態にある」
(日中外交筋)とされる。(2010年9月17日23時46分 読売新聞)
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