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大阪府東大阪市の元犬繁殖業者が、狂犬病予防法に基づく登録や予防注射をしないまま
犬約150匹を飼育していることが15日、わかった。市によると、この業者は今月2日に
廃業しており、市の指導を受け、予防注射の接種と犬の譲渡を約束したという。
元業者は「必要だとは知っていたが、費用がないので、ほとんどの犬の予防注射をしていない」
と話しており、府警河内署は狂犬病予防法違反の疑いがあるとみて調べている。
東大阪市によると、元業者は平成18年9月、府に動物愛護法に基づく動物取扱業の登録を
して開業。19年ごろから、周辺住民が悪臭や犬の鳴き声に対する苦情を市に寄せるようになり、
市が犬の登録台帳を調べたところ、まったく登録されていなかった。
市は数回にわたり店を訪れたが、元業者が不在のため店員に指導するにとどまっており、
今年7月21日になって初めて、元業者を立ち会わせて調査を実施。店では、平屋建て
約50平方メートルの店舗内で、小型犬数匹を1つのケージに入れて飼育していたという。
MSN産経ニュース
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