10/09/15 10:38:23 yeMdqrcG0
縁故入社の多い大新聞社のこと、エリートヅラした縁故入社のバカ息子社員がい
るのでは? と探してみると、 やっぱりいました。産経新聞にどうしようもないドラ
息子が。 10月30日、このドラ息子・渡辺龍雄(30)は通勤ラッシュで混み合う京王線車
内で、隣に座った女性の胸に、 自分の肘を押しつけていた。さらに、たまりかねて
声をあげた女性の顔面 にパンチを浴びせ、調布駅付近で ホームに逃げるようにし
て飛び降りたのだ。結局、この女性、そしてほかの乗客によって、駅員に突き出さ
れ、 暴行容疑で逮捕されるに至ったのだが……。
産経新聞の社員が自嘲気味に語る。「この男の父親は今年6月、本社常務に就任
した人物なのですが、彼の 甘やかしすぎが今回の事件の原因だと思う。これで
は、産経新聞は、三田佳子の息子が覚醒剤で捕まったなん て書く資格はないですね……」。
というのも、このドラ息子は以前にも一度事件を起こし、産経新聞を懲戒免 職に
なっていた経緯がある。その事件とは、なんとひき逃げ。平成9年11月に静岡県内
で老人を車ではね、死 に至らしめたのだ。結局、懲役6年、執行猶予2年の実刑
判決となったのだが「執行猶予が明けて、今年の3 月には、すでに産経新聞の子
会社で記者として働いていましたね。社内では父親の働きで記者復帰したといわれ
ていましたよ」(週刊誌記者)。そして、この痴漢事件である。父親が社内の実力者
だから、何をやっても すぐにまた仕事に戻れるとでも思っていたのだろうか?
先の産経新聞社社員は「専務、常務クラスの人間の縁故で、現場にこういったバカ
息子が入ってくる。それで、 新聞記者全体のイメージが悪くなるのはたまらない。
先日、知り合いに『いまや新聞は、犯罪者がつくって ヤクザが売る時代だな』と皮
肉を言われましたが言い返せなかった……」
日経社員は依願退職、産経新聞社員の父親はいまだ常務のポストに就いている。
世の不正を何かと嘆いている 新聞社上層部だが、それより先に、この社員のよう
に社内の不正を嘆き、見直してみてはいかがだろうか?
(サイゾー編集部)(サイゾー2001年1月号掲載)
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