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>>1(の続き)
父親によると、男児の身長は1メートル16センチメートルで、最初にぶつかった瞬間に運転手がバックミラーなどを見れば、
「人だ」と即座に分かるはずだ。しかも、大きなものに衝突したとの感覚があったはずなのに、
下車せずに前進に切り替えて男児を再びひいているので、「故意にひきなおしたとしか思えない」という。
警察によると、同乗用車のバックミラーとバック走行時に後方を確認するバックモニターは、いずれも正常に機能していた。
「何度もひきなおした」異常な事態であるため、刑事事件の疑いで運転手の身柄を拘束して慎重に調べを進めている。
徐州沂市交通警察の責任者は、「被害者の父親の心情はとてもよく理解できる」と述べた上で、「故意に何度もひいたという主張は、
今のところ個人的な推測としか言えない」と表明した。警察としては、容疑者が動転のあまり不合理な運転操作をし、
負傷者の救助もできなかったとの可能性も考えねばならないという。
同責任者は「運転手が被害者家族などに恨みを持っていたわけでもない。故意殺人の動機もない」との考えを示した。
インターネットでは、故意に殺したとの見方を示すコメントが多く集まっている。男児をひいた乗用車がドイツ系の高級車であったことから、
警察側の慎重な姿勢に対して、金持ちの運転手から金を渡されたに違いないと、決めつける意見もある。
ウェブサイト「北京律師網(北京弁護士ネット)」が2009年9月2日に掲載した文章によると、2000年を過ぎてから、
交通事故の加害者である運転手が人身事故を起こして、負傷者を救助せずに故意に何度もひく事故が目立つようになった。
現場で阻止しようとした人々を振り切って、ひきなおした事件もあるという。同文章は「交通事故で負傷させれば、
死亡させるよりも補償金がはるかに高額で、交渉も極めて面倒であることを、これらの運転手は熟知していた」と論じた。(編集担当:如月隼人)
記事引用元:サーチナ[ 2010/09/13(月) 12:22 配信]
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