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9月12日 4時9分
総務省は、光ファイバーなどでインターネットを高速に利用する
ブロードバンドサービスの普及を加速するため、医療や教育などの分野での
活用を妨げている規制を洗い出し、それらを一括して緩和するための
法案作りを目指すことになりました。
総務省は、2015年をめどに、すべての世帯で光ファイバーなどによって
ブロードバンドを利用できるようにする「光の道」構想を掲げていますが、
現在の利用率は30%にとどまっています。このため総務省は、
医療や教育などの分野での活用を妨げている規制を緩和することを通じて、
ブロードバンドの普及を加速させることになりました。具体的な検討課題としては、
▽医師がブロードバンドを活用して患者を診察する「遠隔医療」を、
一部の病気や離島などにとどまらず、幅広く利用できるよう改めることや、
▽教科書が紙でできていることを前提としている法律の条文を見直し、
パソコンや携帯端末などで使う「デジタル教科書」を導入できるようにする
ことなどがあげられています。
総務省は、関係する省庁などと協力して見直しが必要な規制を
洗い出したうえで、それらを一括して緩和する法案を来年の
通常国会に提出することを目指し、検討を進めることにしています。
NHKニュース
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