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今、手元に金曜日に発行された10日付の産経新聞がある。そこに社民党の阿部知子衆院議員と、
櫻井よしこ氏が高校無償化を朝鮮学校に適用するか否かで、賛否それぞれの立場から論戦している。
阿部氏は「学ぶ権利を第一に考えよ」。朝鮮学校の問題を考えるさい、大事なのは
朝鮮学校の子供たちの利益となるかどうかである、ここを出発点に考えていけば、
教育内容に問題はあっても、その問題を子供達に負わせ、排除するのは差別であり、
適用すべきだという見解である。
これに対して櫻井よしこ氏は日本国としての国益とは何かということを総合的に考えつつ
判断がなされるべきであり、その意味で朝鮮学校の教育内容には多くの問題点がある、
と明確に反対の立場を唱えている。
私がこの記事を読んで最も印象的だったのは質問者が「差別をすべきではない、
学ぶ権利を奪うことになる、と無償化適用に賛成する人もいる」と問い、櫻井氏がこれに
「それでは、偏向した教育、ウソを教える教育、生徒のためにもならない教育を税金で
手伝うのか?これをやめさせることが、どうして『差別』になるのか、理解できない。
“ためにする”議論というほかないだろう」と述べた発言だった。
*+*+ 産経ニュース 2010/09/12[13:38:01] +*+*
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