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★非難噴出!民主代表選終盤に 鈴木宗男実刑確定の不可解
なぜこのタイミングなのか―。ムネオこと、新党大地の鈴木宗男衆院議員(62)
が8日、懲役2年の実刑判決が確定する見通しになった。「権力による国策捜査」を繰
り返し、約8年間、検察批判を続けてきたムネオ。議員失職、収監は避けられそうにな
いが、取り調べの全面可視化や冤罪被害者の支援にも取り組んできただけに、民主代表
選終盤での最高裁決定についてさまざまな憶測が飛び交っている。
法曹界関係者がこう言う。
「鈴木被告の実刑はある程度、予想されていたとはいえ、なぜこのタイミングなのか。
10日は大阪地裁で、郵便不正事件の無罪判決が出る可能性が高い。最高裁が検察に配
慮したとは思えないが、検察デッチ上げ捜査を批判していた鈴木被告の実刑確定と無罪
判決の報道の時期を合わせることで、検察批判をかわそうとしたのではないか」
(中略)
今回の最高裁決定で、あらためて法務・検察への不信感、疑念は強まった。抜本的な
改革が必要なのは明白だ。ところが、弁護士出身の仙谷官房長官は7日の会見で、小沢
の事件を扱う検察審査会(検審)の議決について、検察の起訴と検審の強制起訴は「法
律効果として違いはない」なんて暴論を吐く始末。強制捜査権を持つ検察と、専門知識
もなく検察や補助弁護士の意見を参考に会議するだけの素人集団の結論がなぜ同等なの
か。菅―仙谷ラインでは、法務・検察改革は絶対進まない。
(日刊ゲンダイ2010年9月9日掲載)
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