10/09/11 17:05:50 0
>>1の続き
特捜検察に対する国民の信頼が揺らいでいるということを、検察当局者は真摯(しんし)に受け止めるべきだ。
特捜検察はかつてロッキード事件やリクルート事件などで、自民党長期政権の暗部を摘発した。政権交代が可能に
なったいまでも、権力の腐敗に目を凝らす役割に変わりはない。 冤罪史は「自白」の強要と偏重の歴史である。
今回の事件もその列に加わりかねなかった。検察は、これを危機ととらえねばならない。弁護士や学識経験者も
加えた第三者委員会をつくって検証し、取り調べの可視化などの対策を打つべきだ。それとともに報道する側も、
より客観的で冷静なあり方を考えたい。(終わり)
ソース:URLリンク(www.asahi.com)