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東京・浅草での営業に使う法被のロゴとして商標登録している「雷」の文字と酷似した
標章を無断使用しているとして、京都・嵐山など全国８か所の観光地で人力車による
名所案内業を展開する「エビスエンタープライズ」（京都市右京区）が、同業者の
「プラネス」（横浜市旭区）と同社社長を相手取り、標章の使用差し止めと、
８００万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。提訴は８月１２日付。
訴状によると、エ社は、背中に「雷」とプリントした法被を、浅草の雷門店で人力車を引く
俥夫(しゃふ)に着用させており、昨年７月に商標登録。一方、プ社は昨年１０月の会社設立後、
エ社の「雷」とそっくりな字体を使った法被で雷門周辺で営業を続けている、
としている。
エ社は「商標権の侵害にあたるうえ、長年にわたる営業努力で培った信用どが害される」と主張。
一方、プ社は「現段階で詳しいことはコメントできない」としている。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/09/10[06:52:04] +*+*
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