10/09/08 21:41:16 0
格安でサービスを提供している海外の航空会社「Ryanair」が500円~1000円という
非常に安価な「立ち乗り飛行機」を検討するなど、運賃値下げの波が押し寄せる航空業界ですが、
全日本空輸(全日空、ANA)が
サービスを簡素化し、効率化を向上させることによって低価格で航空輸送サービスを提供する
LCC(格安航空会社)を新設する方針であることが明らかになりました。
なんと東京~大阪間の運賃が格安の夜行バスに匹敵する約5000円程度になるとされており、
非常に期待の高まる内容となっています。
詳細は以下から。
ANAの格安航空会社、関空―成田5000円! : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
全日空、格安航空参入を正式決定へ - SankeiBiz(サンケイビズ)
読売新聞社および産経新聞社の報道によると、
全日本空輸(全日空、ANA)が明日9月9日に開く臨時取締役会において、LCC(格安航空会社)を
新設することを正式に決めることが明らかになったそうです。
全日空が新設するLCCは、LCCの誘致に全力を注いでいる関西国際空港を拠点に
2011年度にも設立され、国内線と国際線の運行を始める計画。具体的な路線は
今後決める予定ですが、国内線では関西国際空港~成田空港や関西国際空港~福岡空港などの
便を5000円前後、関西国際空港~那覇空港便を8000円前後で運行する案が有力とみられています。
なお、LCCの筆頭株主は全日空となるものの、出資は3割程度に抑えられる予定。
あくまで全日空とは別ブランドで展開され、従業員の給与体系も異なるほか、機内食や
飲料の有料化でコストを抑えて運賃を大幅に低く設定するとのこと。
URLリンク(gigazine.net)