10/09/08 23:26:00 +cfFrjF/0
天皇家の話をする時、最近の話題で最も注視すべきなのは「皇室典範改正」の話である。
秋篠宮紀子様のご懐妊の報を受けてこのところ下火になっているが、
「女系天皇を容認する動き」があったことは記憶に新しいことと思う。
そこで、本編とは少し離れるが、天皇家に関する基礎知識や
皇室典範改悪問題に関する事柄を特記しておくことにする。
1.天皇というのは世界で2人いる最も地位の高い者である。(もう1人はローマ法王)
エリザベス女王ですら天皇陛下と同席するときは上座を譲るし、
アメリカ大統領であっても天皇陛下が訪れれば空港へホワイトタイで出迎える。
ちなみに米国大統領がこの歓迎法をとるのは、天皇陛下・ローマ法王・英国君主のみ。
つまりアメリカ大統領に最敬礼させられる高位者3人のうちのひとりである。
天皇家が存続することで「税金で無駄に養う人間が増える」などと言う者がいるが、
外交的にも最上級の国賓待遇を以って接せられる存在が無為なものであるはずがない。
皇族の存在そのものが持つ影響力は莫大なものであり、国民一人一人が皇族のために
納めている微々たる金額とは比較にならないほど絶大な恩恵をもたらすことができる。
これは世界遺産である屋久島・白神山地・知床の存在と似ていて、一度失えば
後からどんなに金を費やしても二度と手に入れることができないものである。