10/09/06 20:55:27 0 BE:411505834-PLT(12556)
宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、家畜を殺処分された日向市の牛農家10戸に6日、
約3か月ぶりに計12頭の子牛が搬入された。
殺処分対象になった県内の約1300農場のうち、飼育が再開されるのは初めて。
ワクチン接種で家畜を失った日向市の農家17戸がこの日、延岡市の家畜市場で
再開された子牛の競りに参加。うち10戸が競り落とし、牛舎に運び入れた。
殺処分された主力級種牛「忠富士(ただふじ)」の血統を継ぐ雌1頭を約95万円で買った
日向市東郷町の谷口峰久さん(59)は「ようやく飼育を再開できてうれしい。
これからが楽しみ」と感慨深げに話した。今後の目視検査などで異常が出なければ、
段階的に頭数を増やしていくという。
一方、県は6日、牛肉などの輸出再開に向け、国際獣疫事務局(OIE)に
清浄国復帰を申請するための牛の検査を始めた。9月末まで150農場を対象に
抗体検査と目視検査を行う予定。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2010/09/06[20:55:27] +*+*
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)