10/09/03 15:04:45 GE7SxNqI0
>>603
ところが、動物の「種」であっても同じかどうか大揉めのものが山ほどあるんだけどな。
ツシマヤマネコとアムールヤマネコ、ミズナラとモンゴリナラ…
何度も繰り返すが、別言語であることと、別方言であることは、程度の問題に過ぎない。
だから、どこで切り分けるかは、ハッキリ言えば趣味の問題と言っていい。
そして、ethnologueはヨーロッパ標準でつくられているから、
ハードルはかなり低めに設定されている。
ただ、直に導入すると、日本人や中国人などは違和感大杉になるので、
そこはさらに恣意的にハードルが変更されている。
特に日本人は、「~語」と「~弁」を日常用語で完璧に峻別する珍しい言語なので、
ただの程度基準の「目盛の問題」が、ひどく大げさな問題に化けてしまう。
本来、日本語の西部方言と東部方言の差は、
「ヨーロッパの常識では」、別言語扱いされて当然のもの。