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日本記者クラブでの討論会。
Q. どちらが討論で優勢だった?以下、アメリカ人以外の回答。(9/3付、朝日新聞2面)
アンソニー・ロウリー(69) シンガポール英字紙「ビジネス・タイムズ」東京特派員
A. 小沢氏の方が主張が明確で、経済でも安全保障でも前向きだ。
沖縄県民が反対ならうまくいかないというのは正しい。
菅氏は(米国重視の)自民党の姿勢を受け入れており、日米関係も変わらなければ
ならなことを理解していない。
カルドン・アズハリ 中東向け通信社「パンオリエントニュース」代表取締役
A. 小沢氏の方が決断力があり、重要な争点がある時、曖昧な態度を取らないだろう
と感じた。普天間飛行場問題についても、小沢氏は日米同盟は重要だが、いつでも
米国に追従すべきではないと考えている。
リック・ウオレス(35) オーストラリア日刊紙「オーストラリアン」東京特派員
A. 小沢氏は自信にあふれていた。打ち出し方は上手だ。地方に金を配ってもっと
高速道路を造ろうと主張しつつ、菅氏(の政権運営)を「自民党と同じ」と批判
したのは一つの例だ。国民の支持がえられなくても、国の借金返済をやり遂げよう
とする点は、菅氏を称賛したい。
カーステン・ゲアミス(51) ドイツ日刊紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツアイトウング」東アジア経済編集責任者
「小沢氏はお金を使うことばかり考え、財源の裏付けがないように思えた。
首相になったら赤字財政が続くことになり、日本にとって災難だ。菅氏は財務相
を経験し、財政問題を深く理解している。首相が短期間で代わることがあってはならない」