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政府は2日、7月に公表を見送った10年版防衛白書を10日に公表する方針を固めた。
韓国側が反発している、竹島(韓国名・独島)を「わが国固有の領土」とする記述は変更しない。
8月の日韓併合100年に当たっての首相談話の発表前に、
日韓関係に悪影響を及ぼすとの配慮から、公表が見送られた経緯がある。
防衛白書には例年、竹島について「わが国固有の領土である北方領土や
竹島の領土問題が依然として未解決のまま存在している」と記述しており、
その都度、領有権を主張する韓国政府が日本政府に抗議してきた。
日本政府は当初、10年版白書を7月30日に公表する予定だった。
一方で、首相談話を8月10日に発表し、過去の日本による植民地支配の「過ち」を率直に認め、
反省とおわびを表明することで、両国関係の発展につなげたい思惑もあった。
談話発表の成功を際立たせるため、両国間に波風が生じる白書の公表を先送りしていた。
政府関係者は先送りについて「談話が関係していたことは間違いない」と認めている。
ただ政府は先送りの理由として表向き、
韓国の哨戒艦沈没事件など安全保障にかかわる最新の事案を盛り込む必要があると説明しており、
白書にはこれらが追加記載されることになった。【仙石恭】
記事引用元:毎日jp(毎日新聞 2010年9月3日 2時30分配信)
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