10/09/03 00:30:50 sWJujA3q0
さて、コレラなどの病原菌に免疫を持つなら、この変異はユダヤ人コミュニティ近く
の集団にも起こったはずだ。ところがそうでない。アシュケナージユダヤ人だけに
独特なのである。これがはっきりは分からない、知能に関与しているかは分からない
けれど、やはり、何か有利さがある、これは非常に面白い考え方だろう。
そしてあながちトンデモな説でもないだろう。
なかなか本当の所は分からないのだけれど、そうかもしれないという所だ。
で、本当かどうかはネズミで実証すればいいい。>>C) 両方の変異がある ネズミを作
ってどうなるか確かめればいいわけだ。こうした研究はかなり進んでいるのだろう。
最近のDNA解析で、アシュケナージ系ユダヤ人には特定のSNPが存在することも
わかっている。SNPというのは染色体の中で、塩基が一個だけ異なっているDNA
塩基配列変異。まぁ実際問題、二つの異なる集団のメンバーを目で見分けることが
出来るなら、遺伝分析によっても区別できる。さらに、見分けが付かない場合でも、
遺伝分析なら区別できるときもあるだろう。アシュケナージ系ユダヤ人が遺伝学的
に異なっているかどうかという疑問はこれで決着が付く。データがそうであると教
えてくれているのだから。